ヨガ前後の食事、どうすればいい?〜心地よく動くための食事のコツ〜
ヨガを日常に取り入れているヨガラボ会員のみなさま✨
クラスの前後に何を食べたらいいか迷ったことはありませんか?
「お腹が空いて集中できなかった」「満腹で動きにくかった」など、食事のタイミングや内容によって、ヨガの時間が心地よいものにも、少し辛いものにも変わってしまいます。
今回は、ヨガの効果を最大限に引き出し、心と体を整えるための食事のポイントを、前後に分けて詳しくご紹介します!

◆ヨガ前の食事:軽く、消化の良いものを意識
ヨガの前は、体を動かすことを前提に、空腹でも満腹でもない状態が理想です。特にアーサナ(ポーズ)を行うクラスでは、ねじりや逆転のポーズもあるため、胃に食べ物が残っていると不快感を感じやすくなります。
◎理想のタイミング:クラスの2〜3時間前
このタイミングなら、しっかりとエネルギーを補給できつつ、消化も進んでいるので動きやすくなります。
◎おすすめの食事内容:
- おにぎりと味噌汁
- バナナやりんごなどのフルーツ
- ヨーグルト
- 野菜スープやスムージー
どうしても時間がない場合は、クラスの1時間前にバナナ1本や小さなエネルギーバーなど、胃に負担の少ない軽食をとるのもOKです。ただし、脂っこいものや食物繊維が多すぎるものは避けましょう。

◆ヨガ後の食事:身体が喜ぶ“リセットごはん”を
ヨガの後は、体がリラックスして代謝も上がっている状態です。吸収力も高まっているため、ここで何を食べるかはとても重要です。
◎理想のタイミング:クラスの30分〜1時間後
体が落ち着いてから、優しい食事を摂るのがおすすめです。特に空腹を感じているときは、温かくて消化の良いものを選ぶと、胃腸に負担をかけずにエネルギー補給ができます。
◎おすすめの食事内容:
- 野菜中心の定食(玄米、味噌汁、煮物など)
- 豆腐や納豆などの植物性たんぱく質
- 雑炊やお粥
- ハーブティーや白湯で水分補給も忘れずに

ヨガの後は、加工食品やジャンクフードではなく、自然に近い“ホールフード”を意識するのがポイント。体が「ありがとう」と言ってくれるような食事を選びましょう。
◆まとめ:自分の身体と対話するように食事を選ぼう
ヨガは、ポーズだけでなく、自分自身の内側に目を向ける時間です。食事も同じように、「今の自分に必要なものは何か?」と問いかけながら選ぶことが大切です。
心地よく動けて、終わった後もスッキリとした感覚が残るような、そんな一日をつくるために、今日から“ヨガ×食事”を意識してみませんか?





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